TERADOワールド【小説】

ようこそ!TERADOの世界へ。

「お金の力」②

要は昨日あの摩天楼が見える丘にきていた。

 

「さっきから摩天楼って言ってるけど、摩天楼って何?」

 

「作者さんも意味わかって使ってる?」

 

ストーリーの分際で私に盾突くとは、、

 

信じられない、、

 

今から自分の発言一つでどう描かれるかわからないのに

 

「ちょっと待って!!俺に言ってる?」

 

私は自分の勇気の中の勇気「100%勇気」を出して、

 

要に聞いてみた

 

「あなた以外に誰がいますか~?なんて、定番の返しをすると思ったかー」

 

「まず、摩天楼の意味答えてもらいましょう」

 

「摩天楼??答えてあげよう!泣かぬなら 答えてあげよう 摩天楼」

 

「早くお願いします」

 

私の鋭い返しは華麗にスローイングされ、

 

笑いなく催促された

 

「摩天楼は俳優さんだよ。最近有名な」

 

「??」

 

「新田摩天楼!!」

 

決まった。

 

完全に今のは私が羽生結弦の場合、5回転ジャンプを3連続くらい決まった。

 

これ以上の間は必要ない。明日になればすべてわかるであろう。